夫婦でデザイナーの実情
こんにちは。
ごりらデザインの村上勝平です。
ごりらデザインはロゴデザイナーの私とWebデザイナーの妻のデザイナー夫婦によるチームです!
デザイナー仲間やお客様から良く聞かれることがあります。
「夫婦でデザイナーってどんな感じ?どうやって仕事しているの?喧嘩とかしないの?」
ということで!
今日は普段、私たちがどのように仕事を進めているのかについて書きたいと思います。
2人がデザイナーになった経緯
私たちは同じ大学の建築学科の出身です。
妻は、建築系には進まずシステム開発会社に就職。
コーディングやデザインを行なっていました。
その後、「もっとデザインをしたい!」との想いから、第二子の育休中にスクールへ入学。
スクール卒業後はインハウスデザイナーを経験。現在はフリーのデザイナーとして活動しつつ、Webデザインの講師業も勤めています。
私はというと、大学卒業後は地方のゼネコンへ就職。
施工管理を一年、企画や設計を6年程経験しました。
企画・設計ではお客様のヒアリング〜プラン図の作成・設計事務所への依頼や現場監理など、Web業界でいうディレクター的な仕事が主でした。
ある時、妻の仕事やスクールに通う姿を見ているうちに、「サービスや事業の魅力を伝える」ような仕事に興味を持ち、自身もWeb制作者を目指すことになりました。
幼い頃からモノづくりや考えること、絵を描くことなどの創作活動が好きだったこともあると思います。
妻がWebデザイン、私が営業や外部との窓口とコーディングという分担で進めていくつもりでした。
一度しかない人生、自分たちの力で商いをしてみたいという気持ちもあり未経験でいきなりフリーランスという挑戦をしました。
妻は経験者とはいえ、今思い返すと、無謀な自分を引っ叩きたくなる気もしますが割愛します。
紆余曲折あり、現在は二人ともデザインを主軸としたデザイナーの夫婦として活動しています。
よくある質問
前置きが長くなりました。
説明が長い、話し過ぎとたまに妻に言われますが、文章でもそのようです。
夫婦ともにデザイナーである私たちがよく聞かれる質問についてお答えします。
意見の相違やぶつかることはないの?
建築関係からデザイナーへの転身という同じ経歴。
基本的には仲の良いと自負する夫婦ですが、意見の相違やぶつかること…
…
あります!
…
月一くらいであります!!
ありがちな理由です…
- シンプルに好みや見解の違い
- 言い方、伝え方、受け取り方に問題がある
好みや見解の違いの例
「これってどう思う?」
「ここがイマイチ、もっとこうしたら?」
「そうは思わない」
「じゃあ聞かないでよ」
などなど…まさに犬も食べないような内容です
また、家の中で2人で仕事をしている為、オンオフの切り替えがしづらいというところも理由にはいってきそうです。
つまり、プライベートの時間でのモヤモヤが仕事時間に影響する。逆もまた然り…といった具合です。
どちらかというと、私が臍を曲げていることが多い気がします。
自身の未熟ぶりに反省しています…
もちろん毎度揉めているわけではないですよ!
制作したもののフィードバック、お客様や取引先とのやりとりなどのすぐに相談できるので本当に頼りにしています。
業務の分担は?
冒頭で述べた通り、当初は妻がWebデザイン、私が外部との窓口とコーディングで進めていくつもりでした。
今は妻がWeb、私がロゴや紙もの時々Webデザインといった形です。
現在の形になったのは、私が知人のロゴを作成することになりロゴの作り方について学ぶうちにその魅力に取り憑かれたからです。
ロゴへの想いは置いておいて、とにかく「自分ももっとデザインをしたい!!」という気持ちになりました。
「じゃあそうしよう!」
良くも悪くも思い切りが良い夫婦であるため、すぐに今の形になりました。
基本的な業務区分は上記の通りです。
利点としては各々の担当案件の引き継ぎが最低限で済むため、本人や子どもの体調不良にも対応しやすい点があります。
例えば、基本的には私はロゴや紙もの、バナーのお仕事が多いですが、妻の手がいっぱいの時にWebデザインを私が行うこともあります。
家事・育児の分担は?
毎朝、朝礼を行い互いの業務内容や期限を把握しているので業務量に応じてカバーしあっています。
また、家事育児面においては分担ルールを設けつつ、動ける方が動くスタンスです。
基本的な分担は以下の通りです。
炊事 朝(平日 妻、土日 私)
昼(平日 各自、土日 夜作らない方)
夕(毎日交互)
掃除 半々
洗濯 私
育児 保育園の送迎 交代制
保育園の準備、健診や病院対応など 8割は私
といった具合です。
時期にもよりますが、比較的に妻の方が業務量が多いため、家事の割合はやや私に寄っています。
これを完全に半分半分にするのが来年の目標です!
まとめ
以上となります。
良い点ばかりではありません。他人の方が言いやすい、進めやすいという点もあるかもしれません。
それでも、一番のパートナーと公私ともに助け合えるということについては幸せを感じています。
最後に
この記事は、まるみデザインファーム アドベントカレンダーに参加しています。
まるみデザインファームは、「かけだしデザイナーをひとりにしない」をコンセプトに活動するコミュニティです。
二人だけで狭い世界に閉じこもっていては進歩がないので極力多くの人と関わるようにしています。
その一つとして、こちらのコミュニティに参加しています。
デザイナーもデザイナーじゃない人も歓迎なのでご興味がある方はぜひ!お待ちしております!
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