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ロゴとは?作成依頼をする前に知っておきたい!ロゴの基礎知識

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こんにちは。

ごりらデザインのロゴデザイナー 村上勝平(むらかみ しょうへい)です。

突然ですが、みなさんはロゴにどんなイメージがありますか?

「単なるマークじゃないの?」

「ロゴってなぜ必要なの?」

「良いロゴ悪いロゴって?」

この記事では、知っておきたいロゴの基礎知識をご紹介します!

正しい基礎知識を知っておくことで、あなたのブランドを象徴するロゴを依頼することができます。

ぜひお読みください。

そもそもロゴとは?

「企業や商品・サービスの特徴や理念、コンセプトやビジョン」=「想いやストーリー」が凝縮し、カタチになったものがロゴです。

特徴や理念、コンセプトやビジョンといったものは独自性の塊です。

ロゴはブランドイメージの構築や競争力の差別化に欠かせない要素です。

したがって、想いやストーリーのあるロゴは唯一無二のブランド要素となります。

※もちろんデザインによってビジュアルに落とし込む技術があってこそですが…

ロゴの役割と目的

ロゴはブランドの顔に例えられます。

人と人が初めて会う時、まず顔を見て挨拶をするはず。

人は見かけによらぬものとは言うものの、表情や仕草などから読み取れるものがありますよね?

人間はひとりひとり、顔だけでなく仕草・表情が違います。

培ってきた価値観や思考といったいわば歴史が根底にあるからです。

例えば、大切な商談のはずなのに、髪はボサボサ・服はヨレヨレの営業マンがきたらどう感じるでしょうか?

「この人で大丈夫かな?」と不安になるのではないでしょうか?

※中には「仕事さえしてくれればいいよ」という方もいるかもしれませんが…

しっかりとしたヒアリングもなく、なんとなくでできたロゴはそんな営業マンと一緒です。

ブランドの顔として社会と多くふれあうロゴは、企業やサービスを思い起こさせるトリガーとなります。

せっかくの自慢の商品やサービスが顧客と接する前に、機会を失わないためにもロゴという身だしなみは整えておくべきです。

また、ロゴができた経緯や込めた想いを社員やスタッフと共有することで同じ方向を向くことができたり、顧客やユーザーにも知らせることでファン化に繋がることもあります。

ロゴに求められる役割と目的をまとめると以下の点になります。

  • ブランドの差別化するための目印
  • ブランドを思い起こさせるトリガー
  • 社員やスタッフが理念を理解することで組織がまとまる

ロゴの種類について

では「ロゴ」とひとことで言ってもどんなものがあるのでしょう?

名称やそれぞれの特徴を覚えておくだけでも、ロゴに求めるものや発注の指針になります。

ぜひ読んでみてください。

まず、ロゴ(ロゴマーク)とは①ロゴタイプ②シンボルマークといった要素の総称です。
どちらか一つを単独で、または二つセットで使います。

ロゴの構成の解説図

①ロゴタイプ

ロゴタイプとは社名やサービス名をデザインされた文字で表したもののことです。

一般にロゴタイプのみのロゴは名称の識別がされやすくなります。

事業や分野が多岐にわたる企業などで採用しやすく汎用性が高いといった特徴があります。

②シンボルマーク

シンボルマークは文字ではなく図案の部分のことです。

①のロゴタイプと組み合わせて用いられることが多く、理念や想い、特徴を表現しやすいといった利点や遠くからも識別しやすいといった利点があります。

店舗などに多く使用される傾向があります。

ブランドのイメージが確立されている場合は、シンボルマークのみをロゴとする場合もあります。例えば、先のAppleやナイキなどが挙げられます。

ロゴとブランディングの関係

理念や想いといった事業の大切なものを込めたロゴが、

ブランドイメージの確立に繋がることが少し理解いただけたかと思います。

ただし、ロゴを作る=ブランディングができたという意味ではありません!

ロゴはあくまでもブランドを構成する要素の一つにすぎないからです。

ブランドの構成要素は「名称・ロゴ・パッケージや色」があり、

これらをWebサイト・ホームページや広告・実店舗での体験を通して

顧客やユーザーと触れ合うこと=認知・反応を得る

そうして初めてブランディングといえるのです。

ロゴデザインのトレンドと耐久性

ロゴにもトレンドといったものがあります。

しかし、トレンドは移ろいゆくものですので、数年でサイクルが発生します。

企業ロゴのような10年以上使うであろうものにはトレンドのデザインは不向きです。

シンプルで視認性のよい不特定多数に共感されるようなデザインが耐久性のあるロゴとなります。
また、近年ではWebなどデジタルでの見え方を配慮し、立体的でないフラットなデザインや線の抑揚の少ないサンセリフ体=いわゆるゴシック体のような書体に変更する企業が増えています。

トレンドに安易にのるのではなく、各媒体での見え方や顧客・ユーザー目線に配慮したロゴのデザインが必要です。

まとめ

ロゴデザインを依頼する前には、基礎知識をしっかりと把握することが重要です。

これらの知識を得ておくことでスムーズにデザイナーとやり取りをすることができます。
企業やサービスの顔とも言えるロゴの作成で後悔しないようにしっかりとした準備をしましょう。

次回のブログではより具体的に準備しておくべきことについてお伝えしたいと思います。

最後までお読みくださりありがとうございました。

この記事を書いた人Who wrote this blog

村上 勝平

shohei murakami
代表・職人気質なロゴデザイナー 建設会社にて現場監督や企画/設計職に7年従事。スクールでWebデザインを学んだのち、独立。ロゴデザインの魅力に取り憑かれ、顧客が事業に注ぐ想い、期待する未来をロゴで表現することに夢中になる。いかに想いをどう引き出すか、いかに想いを表現し、伝えるかを探求し続ける。

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