移住して分かった!北九州市は「クリエイターのマチ」だったという話
この記事は、まるみデザインファーム アドベントカレンダーに参加しています。
まるみデザインファームは、「かけだしデザイナーをひとりにしない」をコンセプトに活動するコミュニティです。
こんにちは!
ごりらデザインの幸子(さちこ)です。
よく「ゆきこさんですか?」と言われますが、「さちこ」です。
(夫が書いた前の記事の冒頭文を真似しました。失礼いたしました。)
2024年3月にごりらデザインが埼玉から福岡県北九州市に移住して、早くも8ヶ月が経ちました。
以前「私たちが北九州に移住しようと思ったワケ」の記事でもお話ししましたが、私の両親は北九州市出身(父は黒崎、母は小倉)です。そのため、幼少期から年に2度は北九州を訪れていたこともあり、馴染みのあるマチでした。
しかし、8ヶ月住んでみたら、新しい発見がたくさんありました。
今回はそのひとつである「北九州は『クリエイターのマチ』だった」についてお話しします。
目次
こんなクリエイターさんに出会いました
8ヶ月間で次のようなクリエイターさんと出会うことができました!
私にとっては、初めて知った職業の方だったり、フリーでお仕事をするイメージの無かった職業もありした。
デザイナー、ディレクター、カリグラフィー作家、動画製作者、カメラマン、イラストレーター、書道家、陶芸家、ネイリスト、アクセサリー作家、縫製師、歌のお姉さん、モデルなど
なぜ新参者のごりデザにこんな素敵な出会いに恵まれたのか?
SNSやブログで
一番最初の出会いは、「私たちが北九州に移住しようと思ったワケ」の記事を読んでくださった方がX(旧Twitter)でメッセージをくださったことでした。見ず知らずの私を見つけて声をかけてくださるなんて、本当にありがたいです。つたない文章でも一生懸命書いてみるものですね。
その後も知り合った方のSNSから別の方に繋がれたこともありました。
直接の交流から
ごりらデザインは開業してから、直接のご依頼だけでなく、業務委託や下請けなど様々なカタチでデザインのお仕事をいただいてきました。その中でお客様と直接お会いしてお話を聞きたいという想いが大きくなりました。
そのため移住してからは、夫が主に営業担当となり、ビジネス交流会のようにお客様と直接出会えそうな場所へ行くようになりました。その中で、様々なクリエイターさんと出会うことができました。
「クリエイターのマチ」での暮らし
ビジネス以外でも地元の方と関わるように
夫の交流会での話を楽しそうに聞かせてくれるので、私も何かに参加して地元の方とお話ししたいと思うようになりました。こうしてお仕事に関する場面に限らず、地元の方とお話しできる場所へ積極的に行くようになりました。(移住者コミュニティ、子どもの保護者会、地域の取組など)
最近は「楽しそう!面白そう!」と思った場所へは、時間の許す限り参加しているように思います。
実は私は、黙々と作業に集中することが好きで、人付き合いが苦手です。32歳にして大きな変化(&チャレンジ)だったと思います。
こんなチャレンジができたのは、夫が積極的に営業担当を引き受けてくれたおかげですね。いつもありがとう。
マルシェやイベントも盛りだくさん
北九州では、マルシェや〇〇フェスといったイベントもかなりの頻度で開催されます。春や秋など過ごしやすい時期は毎週どこかで何かが開催されていて、行きたいイベントに行けないことも多々ありました。
まだ直接クリエイターさんに知り合えたことはありませんが、イベントで出展されている作品を見たり買ったりできるのは、とても楽しいです。
「クリエイターのマチ」で仕事をしてみて感じること
刺激と学び
クリエイターさんが居ることは、物凄く多くの刺激と学びになります。
「私もこんなことやってみたい」「こんなものが作りたい」という創作意欲を掻き立てられたり、クリエイティブに向かう姿勢がかっこよくてエネルギーをもらったり、クリエイティブを作るまでの思考を知って学ばせてもらったり、これまでのクリエイター人生を垣間見た時にワクワクしたり、まだまだたくさん吸収したいです。そして作りたいです。
頼もしさ
同じマチにプロフェッショナルが居ることは、とても頼もしいです。
依頼の一部が専門外であった時に頼れるのはもちろん、自分が新しくやりたいことが出てきた時に話を聞ける人が近くに居ることは、自分自身の可能性も広がります。
頼るばかりでなく、お役に立てる日が来た時の為に、謙虚に学び続けることは忘れずにいなければいけませんね。
北九州はなぜ「クリエイターのマチ」になったのか?
最後のテーマはまだ私も調べきれていないテーマです。申し訳ございません。
たくさんのクリエイターさんと出会う中でこの疑問が浮かびました。
そんな中、先日創業40年近くのある企業の社長から「福岡は商人が多く、北九州は職人やものづくりを仕事とする人が多い。」と伺う機会があり、確信とまではいきませんが、少し結びついた気がしました。
ちなみに、北九州は九州の中で本州に最も近いため、昔から様々な地域の人が訪れていました。そのため、別の地域から訪れる人を歓迎してくれる土地柄なのだそうです。
事実、私たちはこれを体感しています。親切で面倒見の良い方ばかりです。
最後に
移住前の記事と比べると、かなり北九州愛を感じていただけたのではないでしょうか?
おかげで、テーマとそれてしまう内容もありましたね。読みづらかったらすみません。
ちなみに記事のサムネイル画像は私が撮影した夫の写真です。
移住前から決めていた写真教室に11月に入り、現在勉強中です。ここでも先生方の作品はもちろん、他の生徒さんからも刺激を受け、楽しい学びの時間を満喫しています。
さて、今後も北九州についてのブログは不定期で書いていく予定です!
「北九州に行ってみたいな」「北九州って素敵!美味しそう!楽しそう!」と思ってくれる人が増えると同時に、市民の方にも魅力を再発見してもらえたら嬉しいです。
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